特徴
1. 連続稼動と、4連式ノズルの採用で設備稼働率、生産効率UP
親検体ラック(50本掛け)を4個までセットすることができ、
マイクロプレートへの自動サンプリングに対応
又、設備稼働を停めずにラックを補充することができる為、連続処理が可能
2. 独自設計により、設備スペース効率の最大化
192本掛けチップラックは3個まで架設することができます。
又、プレートはスタッカー方式の採用により20枚まで段積みすることが可能
尚、プレート供給は旋回ステージの採用により、縦横のプレート方向指定が可能
3. お客様が望む運用に合わせたトレーサビリティー
ラックバーコード読取機能により、必要な検体のみを指定して分注することが可能
又、紐付けされたプレートへ分注することも可能
4. 液量、液質に合わせた液面モニタリング分注
吸引、吐出時の、弊社ノウハウによるバラエティーに富んだ設定パラメーターにより、
液量、液質の違いを吸収し高精度な分注を実現
又、液面高さを圧力センサーが検出し、常に最適高さでの吸引を実現
5. 人為ミスを最小限に食い止める
ディスポチップ成形不良や、ユーザー操作ミス、ラック設置位置ずれに対よる、ノズル下降時の衝突事故を
ヘッド内に搭載したジャミングセンサーにより、最小限に食い止めることが可能。
これにより、デリケートな検体に対しても、ノズルが接触することによる悪影響を低減させることが可能
6. 工程内保証へ向けて
液量不足の空吸引や、異物吸引による異常を認識し、後工程への不良等を未然に防止
分注容量 | 20μl~(maxは、ご要望により打合せ) |
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分注精度 | CV2%(25μl時) |
処理速度 | 約400~600検体/時間(1対1分注時、25μl分注時) |
検体ラック架設数 | 最大50本ラック 4個(架設できるスペースを確保) |
チップラック架設数 | 3個(192本ラック) |
ノズル数 | 4連式(Z軸独立駆動方式) |
ノズルピッチ | 可変可能 9~22mm |
バーコード読取機能 | 親検体ラック用(オプション) プレート用(オプション) |
設備サイズ 重量 |
1200(W)×850(L)×1400(H)mm 約150kg |
電源 | AC100V、50/60Hz、300VA |