- 放射線分析用前処理装置
- NOS-02
- SPC-01
- IKS-01
特徴
1.完全自動化
文部科学省放射能測定法シリーズ記載のマニュアルに従った、「試料の通液、ストロンチウムの溶離、カラムの再生等の各工程(イオン交換処理工程)」を全自動で行います。
2.カラム通液量の自動制御
高精度送液ポンプにより、試料や各薬液の通液量や速度を一定に制御します。
3.長時間連続運転
昼夜24時間の無人運転により、従来の3倍の処理能力を実現。
4.トラブル対策
試料の損出を防ぐために、異常を監視する各種センサー(通液経路監視センサー、漏水センサー、カラム容器内の水位監視センサー、漏電ブレーカ)を設置し、異常検知時は自動停止するなど、24時間の無人運転に対応した安全対策を実施しています。
※本装置は『科学技術振興機構 先端計測分析技術・機器開発プログラム』にて(公財)日本分析センター様と共同開発した放射性核種自動分離測定技術を一部製品化したものです。
試料の通液仕様 | 液量:10~2000mℓ(試料液及び薬液毎に設定可能) 通液速度:4~6mℓ/分(試料液及び薬液毎に設定可能) |
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大型陽イオン交換 樹脂カラム |
内径φ3mm×高さ26mmカラム容器 (ダウエックス 50W×8 100~200メッシュ) 液面検知センサー付 G2フィルター使用 |
タッチパネル | 各種操作及び設定、動作状況のモニターは、 装置右上に設置された小型のタッチパネルディスプレイで行います |
電源 | AC:100V 3A |
寸法 | W300 × D300 × H650 mm (突起部含まず) |
名称/型式 | 自動イオン交換処理装置 / IKS-01 |